大手SIerや上場企業の間でも、SESの活用が当たり前になりつつあります。以前は協力会社の常駐や正社員での対応が中心でしたが、DX推進のスピードアップやクラウド技術の高度化により、必要なスキルを必要な期間だけ確保する柔軟な体制が求められています。そこで、大手企業がSESを活用する主な理由を整理します。
1. 多様化する技術領域への対応
クラウド、フロントエンド、バックエンド、データ分析、AI、セキュリティなど、IT領域は年々広がり続けています。すべての技術を自社社員だけで補うのは現実的ではありません。SESを活用することで、プロジェクトの進行に合わせて必要なスキルを持つエンジニアを迅速に確保でき、停滞リスクを防ぐことができます。
2. 固定費を増やさずに開発力を確保
正社員採用には時間とコストがかかり、採用後のミスマッチリスクも存在します。一方、SESは一定期間だけ外部リソースを確保できるため、経営リスクを抑えながら開発体制を構築できます。短期プロジェクトや中長期の改善案件など、さまざまな利用用途に柔軟に対応できます。
3. コミュニケーション能力の高い人材を確保できる
大手企業では、技術力だけでなくドキュメント作成や折衝能力、進捗報告など、コミュニケーション能力が求められる場面が多くあります。SES会社によって教育方針やフォロー体制が異なるため、企業側はこれらの要素を基準に選ぶことで、高い生産性を維持することが可能になります。
弊社ではWebシステム領域に強みを持ち、企業の開発体制を支えるSESサービスをご提供しています。複数名体制でのアサインも可能ですので、お気軽にご相談ください。
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